前にもご紹介したが、ジャカルタ市内には130ものショッピングモールがある。
ショッピングモールに行けば、デパートでの買い物は勿論、スーパーマーケットも入っているし、買い物の合間に様々なレストランやカフェ、映画館やヘアサロンまであるから本当に便利だ。
だから、毎週土曜日はどうしてもショッピングモールに足が向いてしまう。
お気に入りのショッピングモールが2~3軒あって、余裕のある時には2軒はしごな~んてこともある。。。それを、私は“モーリング”と呼んでいる(クラブの梯子はクラビングというので)。
経済危機の影響を余り受けていないインドネシアでは、土曜日のショッピングモールはすごい混雑・・・次から次へと車が入ってくる。
この日は、ジャカルタ都心部にあるプラザ・スマンギに音楽専門の本屋さんがあるということで、長女のバイオリンの本を買いに来た。
プラザスマンギ前の長女と次女。
本を買った後、今度は西武が入るグランド・インドネシアというショッピングモールへ移動。
現在、グランド・インドネシアで、オバマ大統領の実母がインドネシア滞在中に収集していたというバティック(ろうけつ染め)の展示会をやっていると聞いて、見に来たのだ。
展示会の入り口で、バナナの葉を使ったデコレーションとポーズを決める次女。
オバマ大統領の実母のコレクションが20点ほど、ユドヨノ現大統領の奥さんのコレクションが30点ほど有り、どれもアンティークと呼べるような年代を感じさせるバティックであった。
コレクションは撮影禁止だったので、代わりに販売されていたバティックを撮影した。
このユニークな柄は、昔ながらの手法を用いながら、現代風のモチーフをデザインしたもので、シルク布に手書きで描かれたものだ。
天然素材を使った色付けが特徴で、その素材にはマンゴ、ランブータン、豆果、マンゴ、アボガド、マホガニー、セコイアの草が使われているという。
お値段は、230万ルピア(22,000円)と高価なものだ。
バティックの実演も行われている。大変細かい作業だということが良く分かる。
上記のシルクバティックは、作成に二週間を要したと聞いた。
バティックは、最近、ユネスコから世界無形文化遺産に認定されたばかりであり、インドネシアが最も誇る伝統工芸となった。
ユドヨノ大統領は、文化遺産認定を記念して認定当日(10月2日)にはバティックを着用しようと全国民に呼び掛け、次女・三女の通う小学校でもバティックを着用するよう指示が出て、前日に子供用のバティック服を買いに走った。
最近はバティックを使ったモダンなデザインの服も増え、老若男女がそれぞれの年齢にあった着方をしている。
こんな格好良いバティックのディスプレイもある。。。右は新聞紙で作った服!
バティックは地方によって柄や色使いに特徴があり、日本の着物に通じるものがある。
私も大好きで、結婚式の招待があった時には着たりする。
少し前に着物柄に似たバティックを見つけ、一緒に茶道を習うインドネシア人のお友達と一緒に着物をあつらえた(インドネシア人で着物の仕立てが出来る人がいるのだ!)。。。今度、機会があったらご紹介したい。